Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

債券投資って難しいよね?

交付を受けてからもうそんなに経ったのかと驚いていますが、
マイナンバーカードの更新通知が来たので、
昨日は更新の手続きをしに役所に行ってきました。

手続き自体は10分もかからずに終わりましたが…。
このためだけに窓口に行くというのは何とも煩わしい😵

国はデジタル化の推進に取り組む姿勢を見せていますが、
こういうところにはまだまだ役所っぽさが残っているなーと。

5年後の切り替えの時には写真の撮り直しが必要になるので、
申請はネットでしても、カードを受け取るためにまた窓口に行くんでしょうねぇ😓
早いところ全てをオンラインで完結できるようにしてほしいもんです。

さて、直近の相場ですが、
水曜日のCPIを発表を境にドル円が153円を突破しましたね。。。
同時に株価も下落しましたが、今日は一転買い戻されました。
インフレ収束が遠のいてもなお、株式への根強い期待が伺えます。

この流れを見てあらためて思ったのは、

債券(米国債)投資って難しくね?

ということです。

ここで言う債券は満期まで持てば元本が保証される生の債券のことではなくて、
ETFや投信を利用した債券投資のことです。

米国債の魅力として、しばしば利回りの良さと安全性の高さが語られます。
種類が様々あるため一括りにはできないと思いますが、
昨今の相場を踏まえると、投資対象としては微妙という印象が拭えません。

アメリカのインフレが長期化する中、なんだかんだで株価は上昇しているのに対し、
今年も債券ETFの価格は下落傾向です。

FRBが抑え込みに成功すれば価格が上がっていくのでしょうが、
利下げに転じれば、上昇を期待できるのは株式も同じ。

株式と債券なら、パフォーマンスでは株式に分がありますし、
結果論ですが、少なくとも直近1年は債券よりも株式のほうが断然リターンは良かった。

いくら高利回りでも、元本割れを起こしていたら意味がないし、
高配当株投資もそうですが、私はどうもインカムに注目した投資というのは
簡単なようで実は結構難易度が高いのでは?と思っている節があります 笑

一方で、同じ安全資産に位置づけられているゴールドのほうは近頃やたらと好調です。
債券同様に高金利環境下では弱いと言われてきましたが、
昨今の情勢不安が影響してか、そのセオリー通りには動いていないようです。

日本においても再びデフレに戻らない限り、
現金の価値は下がっていくわけですし、
相対的にモノの値段が上がり続けるという前提に立てば、
ゴールドを持つことは一定の妥当性があると考えています。

そういえば昨日スーパーに行ったら、いつも使っている「角質つるつるこするジェル」が
299円からいきなり550円に値上がりしてビックリしました😱

話が脱線しましたが 笑

もし自分があえて米国債に投資するなら、値動きの小さい短期債になるかと思います。

今なら長短金利が逆転しているので長期債よりも高利回りですが、
逆イールドが解消されれば、いずれ利回りは低下していきます。

でもそれなら使い勝手が良く、為替リスクを考えなくて良い円を持つほうが便利だし…、
ということで実際のところ、あまり必要性を感じにくい。

資産規模が少しずつ大きくなるにつれ、分散投資を意識し始めたからか、
徐々に他のアセットに目を向けるようになってきましたが、
債券にはいまいち魅力を感じない自分がいます。

投資におけるリスクといえば、株式の暴落がイメージされがちですが、
考えてみれば現在のしぶといインフレだって十分異常事態ですよね😅

と、ここのところのマーケットを見ていてそんなことを思った次第です。