Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

新NISAへの投資が完了した後は?

コートハンガーの写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

昨日は終日天気が悪く、自宅の掃除や衣替えをするなどして過ごしていた。
使わなくなった扇風機を撤去し、代わりに空気清浄機を稼働させるようにした。

先週、ドコモとマネックス証券が資本業務提携契約を結んだことがニュースになった。

私は米国株式をマネックスの口座で保有しているので報道には少し驚いたが、
将来的にそれらを売却して得た資金をSBI証券のNISA口座に順次投入する予定なので、
自分とマネックスの関係は希薄になっていくだろう。

直近のアメリカの株式市場はドル高が一段と進行し不安定な展開を見せている。
私が保有するSPLGの株価は今日時点で$50.49。
7月末には$54近くまで上昇していたが、現在はそこから6%下落している。

資金を投じてしまった後はマーケットの動きに任せるしかないのだが、
5年で生涯投資枠を埋める計画に影響が出るので何とか持ち直してほしいところ。

一方、FRBタカ派姿勢の影響をモロに食らっている債券はもっと厳しい。
去年の相場から今年の債券の価格上昇に期待して、
長期債に投資していた人は思ったようなリターンを得られていないようだ。

ブラックロックが運用する商品の中にTLT(iシェアーズ米国国債20年超ETF)があるが、
そのTLTの日々の値動きに対して3倍のレバレッジをかけるTMFというETFが存在する。

以下は主な米国株式指数とTLT(橙)とTMF(紫)の年初来リターンを示した図だが、
TMFは年初から-47%と、SPやナス100に投資したほうが余程マシだったことがわかる。

私はSNSの使い方がヘタクソなので見ることはほとんどないのだが、
確かにYouTubeでも去年末辺りから「TLTは買い時」などと、
米長期国債への投資を推奨する動画が散見されたのを覚えている。

中にはさらに多くの利益を得ようと3倍レバレッジのTMFに資金を投じ、
シャレにならないほどの評価損を被った方々もいらっしゃる様子。
まるで一昨年のレバナスブームを思い出させるような話だ。

そもそも債券は資産を守るためのアセットであり、
儲けるための道具にするという考えが自分にはないので、
こういう選択をすることはまずないとはいえ、考えさせられる事例と言える。

さて、少し気が早すぎる気もするのだけど、
新NISAの生涯投資枠を埋めた後はどうするかということに気が向き始めている。

最短でNISA投資を終わらせたすると、私は45歳となっている。
それ以降もリターンを追求した投資を継続するのか。

早期に経済的自立が可能といえるレベルまで資産を拡大したい思いがある一方で、
ぼんやりとだが自分の人生の充実に寄与するような投資スタイル、
例えば高配当株投資などにシフトしていきたいとも考えるようになってきた。

結局のところはその頃にならないとわからないのだが。