Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

消滅可能性自治体には該当しなかったけど…

民間の有識者らで作る「人口戦略会議」が
人口減少が深刻化し、将来的に消滅の可能性が高いとした
「消滅可能性自治体」を公表しました。

今回公表された資料に目を通したところ、私の実家がある自治体は
「消滅可能性自治体」の定義には該当しておらず、
若年女性人口が減少する見込みである「その他の自治体」となっていました。

なお、福岡県は自立持続可能性自治体が全国で2番目に多かったそうです。

近年では子どもの教育に力を入れていることが知られるようになり、
実家周辺の長らく空き地だった場所にも新築の家がポツポツと建ち始めています。

子育て支援や教育の充実、生活コストの低さは
ファミリーにとって定住を決める上で大切な要素ですから、
こうした行政の取り組みの効果が徐々に表れてきているようにも思えます。

地域の核となるような新たな産業が創出されなければ、
劇的な改善を望むのは難しいと思いながらも、
私も自分が生まれ育った土地が廃れていく様を見るのは辛いですし、
若い世代の転入は素直に喜ばしいことだと考えています。

当方は退職後、実家をセカンドライフの拠点にすることを検討していますが、
懸念していることの一つに医療へのアクセスがあります。

高齢になれば自然と病院にお世話になる機会が多くなりますが、
実家のあるエリアはお世辞にも医療施設が充実しているとは言えません。

車が運転できるうちは少し離れた場所への移動は問題ありませんが、
免許返納を考えるような年になれば、病院にかかるのも一苦労です。

勿論、健康維持に努めるのも一つの対策ですが、それもいずれ限界がきます。

その点を踏まえると、実家暮らしにもウィークポイントが存在します。
生活コストを抑えることは重要ですが、そればかりに注目していては
他を見落としてしまうことにもなりかねません。

不便な生活はQOLの低下に直結しますし、
可能であれば住環境が整った地域への移住も選択肢として持っておきたいところですが、
高齢独身でしかも無職となれば、そもそも賃貸物件への入居が難しい問題があります。

新NISAの長期投資で新たな住まいを確保できるくらい儲かれば一発解決ですけどね 笑

ということで、この件に関しては今から考えておく必要がありますが、
なかなか悩ましいところです。

旧つみたてNISAの20年後のシミュレーション結果に驚き

旧つみたてNISAの20年後のシミュレーション結果が
自分の予想をはるかに上回るものだったので驚いています。

今回利用したのはみんな大好き「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を運用する、
三菱UFJアセットマネジメントが提供するシミュレーションツール。

スリム米国株式は当ブログでも度々言及した日本屈指のインデックスファンドですので、
既にこのツールを使ったことのある方には今さらかもしれませんが、
私は初めて利用したこともあり、かなり衝撃を受けた次第です。

サイトを開くとこのような画面が開きます。

「初期投資額」をつみたてNISAの年間上限枠の40万円、
「投資期間」を旧つみたてNISAの非課税運用期間の20年にそれぞれ設定します。

この時点では想定リターンと想定リスクを設定していないので、
下部の「リスク・リターンを参考値から選ぶ」を選択。

このように現在運用中のファンドのリターン・リスクを選択することが出来ます。

私は米国株重視で運用しているため、
ファンド名称「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の値を設定するを選択。

「設定来リターン(年率)」と「設定来リスク(年率)」は
計算基準日によって変動します。

「想定リターン(年率)」と「想定リスク(年率)」に
数値が反映されたことを確認し、計算するをタップします。

シミュレーション結果が出ました。

20年後の予想資産額は…。

…?

😱❓❗

15,335,040円?!

40万円が?

これが6年分ありますから、単純計算すると…。

15,335,040×6=92,010,240

とまぁ、実に夢がありますが、
とてもにわかには信じられない数字が出ました 笑

実際には全てスリム米国株式に投資したわけではないし、
年初めに一気に投資した年もあれば、毎月積み立てた年もあります。

従って、試算条件とぴったり一致するわけではありませんが、
私の旧つみたてNISAは米国株式と先進国株式が95%以上を占めていますので、
シミュレーション上では非課税運用期間が満了する頃には、
これに近い運用結果になることが想定されます。

しかもこれ、運用成績がベストの場合のリターンではありません。

ちなみに想定リスクを加味して5000回シミュレーションを行った場合の
運用成績が良かった例と悪かった例は以下の通りです。

運用成績が上位5%で36,664,853円
運用成績が上位30%で13,554,526円
想定リターンで15,335,040円
運用成績が下位30%で5,417,213円
運用成績が下位5%で1,975,007円

上位5%がかなり非現実的な数字に見える分、
あたかも1500万円が妥当であるかのように見えてきます😅

運用成績が下位30%での500万円でも十分すぎるリターンだと思いますし、
私は多く見積もって、自分が売却するときに
そのくらいになってれば万々歳と思っていましたが。。。

想定がまさかその3倍とは…。

複利の効果おそるべし。

物価上昇や少子高齢化に伴う社会保障の負担増の話題が絶えない中、
将来の日本がどうなっているかはわかりませんが…。

6年間の生活と言わず、もうこれだけで老後の生活十分賄えそうじゃん。
俺が一人が生きていくくらいなら、マジでどうにでもなりそうです。

自分が立てていた退職後のプランは、

①つみたてNISAの最初の非課税運用期間が終了する55歳までは特定口座の資産を取り崩す
②55歳から60歳まではつみたてNISAを1年ごとに売却し、それをもとに60歳まで生活する
③60歳からはiDeCoを解約し、年金受給まで老後資金として活用する

というものでした。

年金は50代前半で退職する場合は、ほとんどもらえないものと考え、
あくまでも保険としての位置づけとし、受給年齢を70歳まで繰り下げるつもりでした。

しかし、これだったら年金ギリギリまで繰り下げても良いんじゃね?

iDeCoeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で100%運用していますし、
現在も毎月上限額まで払い込んでいます。

それから新NISA。
私はS&P500よりも高いリターンが見込めるNASDAQ100に100%BETしています。

やや皮算用的なところもありますが、この結果が現実のものとなれば、
新NISAの資産には一切手を付けることなく、人生の幕が引かれるかもしれません。

つみたてNISAは制度自体が既に終了していますから、何もすることはありません。
非課税運用期間が満了するまで蔵の中で寝かせるだけ。

勿論、これは過去のパフォーマンスをもとにしたシミュレーションなので、
将来を保証するものではありません。

しかし、天下の三菱UFJアセットマネジメントが提供するツールが示した結果であり、
素人が立てた予測とどちらが信頼に足るかは言うまでもないと思います。

この結果を見て、お金について考えるのが少しアホらしくなってきました😓

だからといって、投資のスタンスを急転換させるわけではありませんが、
やはり二度と帰ってこない今という時間をもっと楽しく、大切に生きることに
脳のリソースを割いていったほうがよっぽど有意義と言えそうです。

いずれにせよ、最初の非課税運用期間が終了する年にはどうなっているのか、
その時の答え合わせが楽しみです。

お好み焼き ふきや 板付店(福岡市博多区板付)

1年前に買ったコーヒーの木ですが、枯れずに冬を越してくれました。

さて、あいにくの雨の週末。

雨の休日はなんだか少し損した気分になりますが、
家に居たら色々とつまらないことを考えてしまうので😅
近頃は大雨でなければ出かけることも多くなってきました。

ドラッグイレブン板付店のすぐ近くにある
お好み焼き ふきや 板付店」にお邪魔。

「ふきや」は博多駅のバスターミナルにもある他、
福岡市内に数店舗を構える、地元民に親しまれているお好み焼きのお店です。

店から50m離れたところに4台停められる専用駐車場が用意されていますが、
人気のあるお店なので、来店時には満車になっていることがあります。

他県の人には福岡にお好み焼きのイメージはないかもしれませんが、
県内には色々お店がありますし、私は結構食べているほうだと思います。

ネギ焼ミックス(エビ・イカ・肉・玉子)を注文。

✨きました✨

写真じゃわかりにくいですが、
思わずピザか!と言ってしまいたくなるくらいの大きさです😯

生地は厚みがあり、噛むと少し粘り気が感じられます。

そして、謎の中毒性があると言われる特製マヨネーズをたっぷりかけます。

もちっとした食感、たっぷりの具材。
これで900円は極めて良心的😄

なんせボリュームがありますので、
十分にお腹を空かせてから行くことをお勧めします。

YouTubeお好み焼きとは別に、
焼きそばとごはん2杯を食べている動画を見ましたが、
凄すぎるという感想しか出てこなかったです 笑

私のような食が細い人はお好み焼きだけでも
お腹一杯になること間違いなしです😊

ということで、ご馳走様でした!

お好み焼き ふきや 板付店
福岡県福岡市博多区板付4丁目2−20

時計が返ってきた

先日、高知県震源とする大きな地震が発生しましたが、
影響があったエリアにお住まいの方々はご無事だったでしょうか。

揺れもさることながら、夜中に鳴り響くあの気味の悪い行政のサイレンと
スマホのアラームは本当に心臓に良くないですね😵

さて、この前から話していた時計が修理を終えて自宅に戻ってきました。

非常にタイムリーですが、
新潟県に本社を置く正規時計販売店、THREECが運営するYouTubeチャンネル、
「THREEC Channel」が昨晩公開した最新動画がカレラの特集でした。

中盤で自分の持っているモデル(の色違い)が出てくるのですが、
飯田さんのマニアックな解説を聞いて、改めてカレラが好きになりましたね😁

私はこのチャンネルで腕時計の勉強をしたようなところもありますので、
興味を持った方は是非、動画をご覧ください😊

綺麗になって返ってきました✨

動画で言及されていましたが、私もベゼルレスのカレラよりも
タキメーターベゼル付きのカレラのほうが好きです。

サービス明細書です。
実施された作業項目は以下の通り。

・精度点検
・自動巻き上げ点検
・磁気帯び検査及び磁器抜き
・タイミング調整
・時計内部の不良部品交換及び調整
・注油
・ガスケット交換
・防水テスト
・ランニングテスト
・ケースを含めた外装部品(ブレスレット含む)の洗浄

故障の原因はリューズ巻き芯部分のパーツか噛み合い不具合とのこと。

本来なら点検調整料に51,000円かかるところでしたが、
今回も保証期間内につき無料で対応してもらいました。

メーカー持ち込みとなると、それなりにかかりますね😅

以前、NISA原資に回さずに余った米国株式はロレックスの購入資金に
当てたいと綴っていましたが、早くもその気持ちが変わりつつあります。

理由はお察しかもしれませんが、自由のほうが欲しいからです。

余剰資金はできるだけ優先的に投資に回し、
少しでも早くFIREが可能な状態に近づきたい。

そこで気がつきました。

あぁ、そんなことを考えている俺にはまだロレックスは早いなと。

そもそも自分が買う動機として、資産目的と趣味のどちらに当てはまるのか?🤔

前者なら将来的には売却する可能性があることになります。
ですが、おそらく私の場合は一度手に入れたロレックスを
よほどの事態が起きない限りは手放さないのではないかと考えています。

となれば、必然的に後者に該当することになりますし、
当方としても純粋に時計そのものを楽しみたい思いがあります。

腕時計に関しては全く何も知らなかった自分も、
ここ2年ほどで様々な媒体から知識をインプットしてきました。

贅沢なファッションアイテムというイメージを越えて、
世界中の人々がロレックスを愛する、あるいは憧れを抱く理由にも納得し、
今では一度は所有してみたいと考えるようになりました。

まぁ実物資産としての価値については勿論、上がるに越したことはないですが、
あくまでも副次的なものだという考えにとどめておくほうが好ましいというか、
それを第一に考えて買うのは、やはり動機としては些か不純かなと思いますね。

その上で、冷静に考えて現金一括購入できる状態だったとしても、
スポーツモデルで200万円近くで取引されている時計を買うというのは、
まだ自分には早いような気がします😂

あくまでも現時点での私個人の考えですが、
そうした気持ちが自分の中に残っているうちは
ロレックス以上の高級時計を持つには相応しいとは言えないのかなと。

要するに、

200万くらい何とも思わないようになってから買え

ということですね。

折角こうして相棒が戻ってきましたので、
手元のカレラを大切に使っていこうと思います。

時計で気になっていること

先日、操作不良に陥り、購入店経由でメーカー修理に出した
私のカレラですが、購入店から修理完了の連絡がありました。

カレラはタグ・ホイヤーフラグシップコレクションですが、
機種や時計の性能によって内部の機械(ムーブメント)が異なります。

私の時計のムーブメントはクロノグラフ機能を備えたキャリバー16。

キャリバー16はマニュファクチュール(自社製)ムーブメントではなく、
エボーシュと呼ばれる汎用ムーブメントメーカーが製造したものをベースに
メーカーが独自のチューニングを施したムーブメントになります。

汎用ムーブメントは自社製と比較して、ブランドの技術や個性をアピールできず、
ステータス性が劣ると言われる一方で、軽視できない明確なメリットも存在します。

具体的には

・部品が調達しやすいため、修理専門店でも対応が可能
・メンテナンスにかかるコストが安く済む
・時計自体が低価格

今よりも知識が乏しかった当時の自分は、購入の判断材料としてまずこれらに着目し、
維持費が高い傾向にある自社製ではなく、汎用ムーブメント品を選択しましたが、
予算と製品のルックスが自分の好みにマッチしていたこともあり、
購入段階ではマニュファクチュールにこだわる必要性を全く感じませんでした。

機械式腕時計は定期的なメンテナンスが必要であり、
おおよそ5年に1度のオーバーホールが推奨されています。
つまり買って終わりではなく、持ち続けるにもコストがかかります。

転勤で遠くに行ってしまった元同僚はロレックスの16710を持っていましたが、
彼は新品購入から1度もオーバーホールに出したことがないと言っていました。

長いことメンテに出さなければ、その分修理に必要になる個所が増えて
より費用が嵩むようになりますから、けして馬鹿にはできない話です。
ちなみに、タグ・ホイヤーの自社キャリバーは修理専門店では対応不可能のようです。

本題ですが、自分が気になっているのは
一体どのメーカーのムーブメントを使用しているのかということです。

キャリバー16にはETA製のETA7750か、Sellita製のSW500のいずれかが使われています。

ETA7750はETA社が製造する長い歴史を持ち、
信頼性が高いとされていることから様々なメーカーに供給されてきた有名な機械です。

しかし、過去に発生した「ETA2020年問題」により、
現在の親会社であるスウォッチグループ外への供給が制限されることとなり、
それまでETAムーブメントを調達していたグループ外の時計メーカーは
自社キャリバーの開発などの対応を迫られる他、
一方でETAムーブメントを使用したモデルに関しては、
後継品としてSellita社他のエボーシュメーカーの製品を採用していったということです。

パワーリザーブはETA7750は~48時間、SW500は46~62時間と差があります。

タグ・ホイヤーの公式サイトではこのように42時間と謳ってあり、
これはETAムーブベースの時間と考えられます。

ギャランティーカードには2022年と記されているため、
時期から考えても高い確率でSW500が載せられているものと考えていますが、
それだと駆動時間がより長くなるはずですが、実際はどちらが採用されているのか。

ゼンマイをいっぱいまで巻き上げて止まるまでの時間を測れば良いんでしょうが、
それでもあくまで推測でしかなく、断定的なことは言えません。

私の時計はケースバックがシースルーではないため、
外側から内部の構造を覗き見ることができません。
修理に出した際に、どちらのムーブメントが使われているのか聞いてみればよかったなと。
細かいことですが、次にメンテに出す時にはついでに確認してみたいと思います。