内閣府令の一部改正により投資信託のクレカ積立上限額が
5万円から10万円に引き上げられることになりました。
楽天証券は具体的な内容についてアナウンスしていますが、
SBI証券は追って詳細を発表するとのことです。
SBIから情報が出次第、当方もつみたて投資枠の
買付設定を全額カード決済に切り替えるつもりです。
当方は新NISAからクレカ積立を始めたので、
1月末に過去に付与されたVポイントを利用して、
「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」に投資しました。
今回の改正は私のようなポイント投資新参者には朗報です。
去年まではポイントにはそれほど関心なかったし、
実際に付与されるポイントも大きな額ではないけれども、
折角あるものは利用しないと勿体ないですよね。
自分から積極的に情報を取りに行き、考え、実行に移す。
こと投資に関しては初めは小さくても、
こうした積み重ねが後々大きな差になって現れるかもしれません 笑
さて、最近では日経平均株価が4万円を突破するという大きな出来事がありました。
また、日本以外ではこれまでかの国に投入されてきた投資資金が
インドに流入しているといった話もよく目にするようになってきました。
このチャンネル、リアルな今を発信していてなかなか興味深い。
エンディングで流れる暗めのBGMがまた現状をよく表しているように思えます😅
こちらは青はNASDAQ100、黄色はS&P500、水色は日経平均、
そして橙、紫はインド株指数の年初来からの推移です。
インド株は米国株に劣後していますが、とにかく目立つのが日経平均。
年明けからぶっちぎりで指数を伸ばしています。
FRBが利下げタイミングを見極ようとする中で米国株も健闘していると思いますが、
日経の駆け上がり方を見ると国内の株式市場が連日話題に上がるのも当然でしょう。
このような状況を目の当たりにすると個人投資家の中には、
「今からでも米国以外にも投資をすべきなのではないか?」
という考えに至っても不思議ではないと思います。
こちらは直近のSBIの投資信託の販売人気ランキングですが、
直近の株高の流れを受けてか、アグレッシブな商品が紛れ込んでいますね。
実際、8位にインド株式インデックスがランクインしていますし、
こうしたデータからも日本でもインド株人気が高まっていることがわかります。
こちらはブラックロックが運用するINDA(iShares MSCI India ETF)の
上位組み入れ銘柄ですが、私はほとんど全部聞いたことがないような企業ばかり。
タタが自動車関連というのは知っていますが、他の銘柄についてはサッパリ。
しかも金融銘柄が多くないか…?😅
インドは外国投資に制限を設けているため、個別株への投資ができません。
日本人がインドに投資するには投資信託しか手段がないのが現状です。
かえって分散がきいている分、リスクが抑えられているようにも思えてしまいますが、
新興国が抱える特有のリスク(政治、通貨、法規制、社会など)はやはり軽視できません。
「わからないものには投資をしない」というバフェット氏の言葉もありますし、
マーケットに知見がないのであれば、インドのような新興国への投資に関しては
少なくとも「今盛り上がっているみたいだから、とりあえず買っておこう」といった
安易な考えからの投資はとても危険な感じがします。
まぁ少額で短期的に投資してみても良いのかなとは思いますが、
長期を見据えて大金をつぎ込む気には到底なれないというのが当方の考えです。
たまたま先週インドカレーを食べてきたばかりの私が言うのも少し気が引けますが 笑
この動画で言及されているように私はアメリカへの投資で
間接的に勢いのあるインドの成長の恩恵にあずかりたいと思います。