Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

SBIがNASDAQ100投資信託を新規設定

SBIアセットマネジメントがNASDAQ100に連動する
投資信託を新規に設定すると発表しました。

資料によるとファンド名は

SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド
 [愛称:雪だるま(QQQ・NASDAQ100)]

だそうで、信託報酬率は0.2388%以下となっています。

本邦初と強調して告知するあたり、SBIグループの自信と勢いを感じますね。

低コストNASDAQ100投資信託についてはニッセイアセットマネジメントが
先陣を切る格好で今年の春に信託報酬率を0.2035%程度とする
「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」を設定して話題となりましたが、
SBIもそれに追随してきました。

ニッセイNASDAQ100が出るまではNASDAQ100の投信といえば
軒並み信託報酬率が0.40%以上の商品ばかりでした。

サテライト的にNASDAQ100に投資したいけど
信託報酬率の高さを理由に手を出せなかったという人も多かったはず。

今回のSBIは米国ETFのQQQとQQQMに50%ずつ投資する
いわゆる買うだけファンド(FoF)の投資信託で、
ニッセイよりもコストは高くなっています。

しかし今後純資産の増加やQQQMの低コスト化などが進めば
将来的に信託報酬率の引き下げも期待できるかもしれません。

ニッセイは設定来、順調に資産を増やしていますが、
強力なライバルの出現によって、独走というわけにはいかなくなりましたね。

続々と魅力的な商品が各社から発表されていますが、
こうなってくるとみんな大好きeMAXIS SIimシリーズにも期待したくなるというもの。

今年は再びビッグテックのパフォーマンスが市場を牽引していますし、
すでにeMAXISでNASDAQ100の投信を設定している
天下の三菱UFJ国際投信がこのまま黙っているはずがないと思います。
もしかしたら近々「スリムNASDAQ100」の発表もあるかもしれません。

さて私の新NISA投資方針ですが、
このような検討に値する商品が充実してきたことで
年初の頃と比べてかなりブレてきております😓

QQQMが国内で投資可能と知った直後はQQQMに投資する気でいましたが
今回新たにSBI・NASDAQ100が出てきたことで再び状況が変化しました。

ETFと違って投資信託は余計なことを考えずに済むのでとにかく楽です。
ETFは分配金が出ますが、昨今のQQQは増配率が高いとはいえ、
分配金利回りは高くないのでインカムを期待する類の商品ではありません。

投資信託はコストが多少上乗せされますが、ファンド内で勝手に再投資してくれますし、
枠をきっちり使い切ることができるので効率の面では優位性があります。
分配金がそこそこ出るETFならともかくNASDAQ100に投資するなら
投資信託でもいいかと思うようになってきています😅

いずれにせよNASDAQ100がお手頃になってきたということですので
投資家にとっては嬉しい悩みということではあります。
つみたて投資枠でも購入できたらもっと嬉しいんですけどね。