Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

LUNA SEA DUAL ARENA TOUR 2023 福岡公演(1)

11月4日と5日、マリンメッセ福岡B館で行われた
LUNA SEA DUAL ARENA TOUR 2023」の福岡公演に行ってきました。

自分がLIVEに参加するのは2019年のDRUM LOGOSで行われたBLACK EARTH以来。

LUNA SEAは9月に1994年作の「MOTHER」、そして96年作の「STYLE」、
それぞれ日本のロック史に金字塔を打ち立てた2枚をセルフカヴァーした
アルバムを最新作として、11月29日(RYUICHI風に言うといい肉の日)に
同時リリースすることを発表し、音楽メディアや多くのファンの注目を集めました。

私が能動的に音楽に親しむきっかけを与えてくれたのはLUNA SEAだったし、
やはり「MOTHER」と「STYLE」には相当な刺激と影響を受けました。

年齢が上がっていくにつれて、次第にメタルを中心とした
よりハードでアグレッシヴな音楽を追い求めていったけど、
自分の中から黄金期のLUNA SEAの存在が消えることはなかった。

ツアーのサブタイトル「MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE」、
および「UN ENDING STYLE」とは、ファンには説明不要ですが、
オリジナルアルバムがリリースされた当時行われたツアーのタイトルです。

つまり今回のDUAL ARENA TOURでは当時のツアーを再現するということ。
無敵だった頃のLUNA SEAを体験できるチャンス。
こんなミラクルが令和の世に起きようとは、
当時のメンバーも含めて誰も予想しなかっただろう。

この機会を逃せばおそらく二度と体験することは叶わない、
生涯後悔するであろうイベントの一つになりえると考え、参戦を決めました。

当ブログで音楽を語ることはしてきませんでしたが、
記憶がまだしっかりと残っているうちに、自分がいつでも
昨日と一昨日のことを鮮明に思い出せるようにブログに残します。

今回は長くなるので複数回に分けて記事を書きたいと思います。

<11月4日(土)>

14:00 ホテル到着

今回手配したのは「博多グリーンホテル天神」。
正確な所在地は博多でも天神でもない大名です(中央区役所の向かい側)。

しかし、11月に入ったというのにこの気温は何なんだというくらい暑かった💦
半袖を持ってこなかったことを激しく後悔。

見ての通り、手配するのが遅すぎてツインしか空きがありませんでした😭
まぁチケット購入も期日ギリギリだったから仕方ないんだけど…。
とはいえ、活動拠点となる部屋を用意してくれたホテルに感謝。

喫煙者じゃないけど、喫煙OKの部屋でお安く宿泊させてもらいました。

15:30 会場(マリンメッセ福岡)到着

マリンメッセまでは距離があるので自分の車で移動。
駐車場が広いから助かるね~。

黒服の人だかりに圧倒される俺(自分もしっかり黒服で参加しました)。

当方のLUNA SEAのライヴは2010年の年末の東京ドーム以来13年ぶり。
久しぶりに参加してファンの年齢層が厚いことに驚く。

一見、LUNA SEAの音楽に関心があるようには思えない人も少なくないのが興味深い。
彼らが幅広い世代と人々に愛されていることがよくわかる。

物販スペース。

来るまではグッズは買うつもりはなかったんだけど、
会場の雰囲気に飲まれてフェイスタオルを記念に購入。
グッズを身に着けて臨むと、自分はライヴを構成する一員という意識が高まるよね。

昔を彷彿とさせるデザインは購入意欲が刺激されるけど、
全部を買っていたらキリがないので、
両方のツアータイトルがプリントされたタイプを選んだ。
ちなみに綿100%の今治産なのでクオリティも安心です。

ツアートラック。記念写真を撮る人達でにぎやか。

開場10分前くらいの風景。

17:00 開場

チケットはe+経由で購入し、AnyPassでの入場。
写真や動画を撮るのに夢中になり、入場時にバッテリーが切れたらアウトなので注意。

18:00 開演

MCの内容など詳細なレポートはSNSや他ブログなどにお任せするとして 笑
思い入れの強いアルバムの再現ツアーの初日は
非常に躍動的でエナジーに満ちたステージで感動しっぱなしだった。

特にRYUICHIのヴォーカル、過去に大病を患った人物とは思えないほど、
力強いパフォーマンスを披露してくれました。

アルバム「MOTHER」は完成された作品として高評価を得ているけど、
LIVEで演奏された収録曲は当時の魅力を保ちながらも、
より強力で現代的にアップデートされ、格段の進化を遂げた印象でした。

どの曲も25年以上前に作られたものばかりなのに、
古さを感じさせないのがLUNA SEAの素晴らしいところ。

再現ツアーだけに、次に何の曲が演奏されるかというのは大体予測がつくものの、
それはそれで良しというか、むしろ我々はそれを望んでいたのであるわけだから、
メンバーの今回の計らいに対しては満足という以外にない。

そして、アンコールではRYUICHIの口から写真撮影解禁のアナウンス。

バックのスクリーンに自分が若い頃に腐るほど見まくったLUNATIC TOKYOや、
MOTHER期のシングルのMVが映し出される。

四半世紀以上前と現在のLUNA SEAがクロスする、
まさしくこのツアーでしかありえないスペシャルすぎる演出。

メンバー紹介のコーナーではアルバム制作に関するエピソードや、一瞬一瞬の大切さが語られ、
各メンバーが自分たちに向けて発せられたメッセージがどれも熱く、そして深い。
本当に来てよかった。

ラストはMOTHERで締め。
荘厳なヴァイオリンパートは圧巻でした。

21:00 終演

至福の時間はあっと言う間に過ぎていった。
MOTHERとDESIREのピアノアレンジが流れ、LIVEは終演。
SUGIZOが最後までステージに残っていて、自分も余韻に浸りたかったけど、
帰りの道が渋滞してはいけないと思い、早めに会場を後にしました。

2023/11/4(土)
LUNA SEA DUAL ARENA TOUR 2023
MOTHER OF LOVE, MOTHER OF HATE
マリンメッセ福岡B館(1日目)

SETLIST
01. LOVELESS
02. MECHANICAL DANCE
03. JESUS
04. IMITATION
05. FACE TO FACE
06. CIVILIZE
07. RAIN
08. GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~
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09. 真矢 Drum Solo
10. FATE
11. AURORA
12. IN FUTURE
13. BLUE TRANSPARENCY 限りなく 透明に 近い ブルー
14. ROSIER
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ENCORE 1
01. TRUE BLUE
02. BELIEVE
03. WISH
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ENCORE 2
01. MOTHER