健康維持の目的からスクワットを毎日の習慣にしようと思い立ち、
始めたのが去年の7月24日。
気が付けばスクワット365日連続達成していました。
達成したタイミングで記事を書こうと思っていましたが、
ちょっとオーバーランしてしまいました。
私がここまでスクワットを続けられたのは、
この『小さな習慣』（スティーヴン・ガイズ 著）という
習慣の効果を説いた本の影響が大きいです。
本書には、最初は腕立て伏せ1回でも良いと書かれてありますが、
要は中身よりもまずは習慣化を優先せよ、ということです。
と言いつつ、私も流石にスクワット1回はちょっと…と思っていたので、
初めの頃は意志の力に頼りながら、20×3セットから始めましたが、
毎日記録をつけるなどして、途中でやめない工夫をしました。
目標日数も初めは30日に設定して、無事達成したら次は100日、
それから半年、1年と少しずつ延長していきました。
慣れないうちは下半身が筋肉痛になりましたが、
今では一応それ以上の回数・セットをこなせるようになっています。
毎日やっていく中で、目標を大きくするのは別に後でも構わないことがわかってきますし、
最初から結果を求めると、途中で失敗しやすいんだなということにも気づきます。
思えば外泊の日も、年末年始も、風邪で熱を出している時も続けましたが、
次第に一日でも休むことで、今までの記録が途絶えるのが嫌になっていきました。
もうここまでくれば、反対にやらない理由もなくなってきます。
とまぁそんな感じで、とにかく無事に一年やり遂げたことで、
自分にとって新たな成功体験を作ることが出来ました。
下半身の運動不足解消に寄与するだけでなく、
これが出来たんだから他のことも出来るようになるんじゃないかという、
自信のようなものも生まれてくるしで、良いことづくめです。
三日坊主が当たり前だった昔の私にしてみれば、
これは物凄い進歩であると言えます。
