Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

バースイヤーロレックス

台風が九州に上陸しましたが、通過したエリアにお住いの方々はご無事でしょうか。
また、今後台風が接近する地域にいらっしゃる方々も何卒警戒いただければと思います。
今のところ、幸いにも自分の住まいには大きな被害はないようです。

さて、いつになるかはわかりませんが、
お金ができたらロレックスを買いたいと思っています。

ということで、当方は日々腕時計の勉強をしていますが、
このところ、ヴィンテージモデルに関心を持ち始めました。

以前は「買うなら6桁機種!」という考えしかなかったですが、
ネットや書籍を通して情報をインプットするにつれ、
経年により独特の風合いを楽しめる古い機種にも興味が湧いてきました。

しかし、ヴィンテージと言っても種類や値段も様々。
実際に買うかどうかはさておき、
仮に選ぶとするなら何か一つ軸となるものを決めたい。

と、なると自分の生まれ年を基準にするのが良いかなと思いました。
いわゆるバースイヤーウォッチです。

私は1983年生まれで、現在41歳。
今のところ、購入するならサブマリーナデイトが最有力です。

1983年当時に製造されていたサブマリーナデイトは「16800」でした。

それまで生産されていた1680の後継機種ということで、
この機種からリファレンスが4桁から5桁になりました。
セミヴィンテージやポストヴィンテージと言った位置づけのようです。

主な特徴や1680からの変更点は

・風防がプラスチックからサファイアガラスに変更
・防水性が200mから300mへアップ
・ベゼルが逆回転防止仕様に
・キャリバーは日付クイックチェンジ機能付きの「3035」を搭載
・前期と後期でインデックスのフチの有無が異なる
レアモデルとして、トリプルゼロの「168000」が存在する

とこんな感じです。

ざっと仕様を見ても、かなり性能が向上していることが伺えます。
私としては風防がサファイアなのは嬉しいポイントです。

また自分の生まれ年の場合だと、インデックスのフチはないタイプになります。
フチありに比べると、よりヴィンテージな雰囲気を醸し出しているように見えます。

個人的には実用性十分なスペックである上に、
フチなしインデックスでヴィンテージらしさを感じさせる点では、
「いいとこどり」のような機種に思えます。

そんな感じで、調べていくうちに魅力的に映ってきました。
レザージャケットと合わせたりしたら、凄く良さそう。

記事の投稿前にChrono24やアンティーク品を取り扱う国内のお店なども
チェックしてみましたが、やはり弾数は多くないですね。
また全体的なコンディションが良く、
付属品類もちゃんと揃っている個体はそれなりに良いお値段します。

それでも、1680に比べるとまだ買いやすいですし(十分高いですが)、
モデルとしての評価が今後高まることを期待するなら良い選択肢かもしれません。

反対に全体的な相場に比べて値段が抑えられている物件は、
針や文字盤が取り換えられているなど、それなりの理由がありますので、
検討の際にはディティールをしっかり確認する必要があります。

ロレックスはいかにオリジナルの状態を維持しているかで評価が決まるようですので、
資産性を重んじるなら、その辺もこだわりたいところ。

実使用上はサービス部品に交換されていても、何ら問題は無いと思いますが、
個人的には現行機種のほうが性能が上であるという当然の事実を踏まえた上で、
あえて旧型モデルに手を出すのであれば、一定の投資的価値を求めたいです。

ただ、なんだかんだ言ってもネットでの購入はどうしても躊躇いますね。
真贋についても、ネットの画像だけで判断するのは不可能だと思っているので、
もし購入するなら、プロの厳しい目で査定された実店舗で買いたいです。