2024年が始まってから、今日でちょうど一週間が経過しました。
世の中が動き始める前から社会を揺るがす出来事が次々と発生し、
まさに波乱の年明けといった格好になりました。
データを取るために、定期的に口座残高を確認するようにしていますが、
昨日、今年になって初めてネット証券のアカウントにログイン。
年初の相場は円安に傾き、株価は下落傾向。
幸先良いスタートとはいかなかったようです。
新NISAが始まりましたが、自分の中に若干の変化を感じています。
去年は一年かけて、どう新NISAを攻略するかに頭を使っていましたが、
年が明けてからは、マーケットのことを考える時間はほとんどなかったです。
実際に私ができることと、やらなければいけないことは
早期に生涯投資枠を埋めるための努力と、長いスパンで運用することですから、
このような意識に向かっているのは、自然な流れとも言えそうです。
人間は頭でわかっていても、つい非合理的な行動をとってしまう生き物です。
自分が制御できない領域である株式市場への関心が
薄れていくのは好都合というか、良い兆候だと思っています。
ネガティブな感情を引き寄せて下手な行動に走らないよう、
こうした意識が速やかに定着してくれることを願っています。
さて、経済評論家で元・楽天証券経済研究所の山崎元さんが
元日にお亡くなりになったとのことです。
山崎さんが一貫して提唱されてきた世界経済へまるごと投資する
インデックスファンドを利用した資産形成の手法は
誰でも実践が可能であり、多くの個人投資家から支持されてきました。
自分は全世界株式派ではありませんが、
長期・分散・低コストを重視した投資ポリシーには
非常に強く影響を受けており、私の資産形成活動のベースとなっています。
過去にも山崎さんの関連書籍を拝読したり、
楽天証券時代のYouTube動画などを拝見するなどして
当方も色々と勉強させていただきました。
新年早々、悲しいニュースを目にする機会が多く残念でなりませんが、
一個人投資家として各媒体を通じて様々なお金に関する知識を授けてくださったことに
感謝するとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。