連日のように報道されている某自動車メーカーの不正。
九州では大分の中津市に子会社の工場が立地していますが、
同僚の親族が社員として働いているらしく、不安な日々を過ごしているようです。
子供は独立しているが、家のローンは完済できていないとのこと。
話を聞いて、背筋が一瞬寒くなった。
メディアの注目も徐々に補償のほうに移ってきていますが、
今の様子だとおそらく人員調整は免れないでしょう。
残れたとしても人手不足と問題の後処理で疲弊することになるかもしれません。
販売の現場も含めてどこまで悪影響が広がるのか…,。
まさに一寸先は闇であり、本業のみに依存することの危険性、
安定などあってないようなものだというのを見せつけられた感じです。
いずれにせよ、これから年末を迎えようとする中、
利害関係者の先行きに対する懸念は相当なものがあり、
とても新年を祝うどころではない…本当な気の毒な話。
先日の投稿で投資するもしないも個人の判断に委ねるべきで、
強制するものではないといった趣旨の記述をしました。
しかしこのブログで何度も書いてきた通り、私個人は資産形成を重要視しています。
一連の報道を受けて、危機感が強まった人も多いのでは。
資産を持つこと自体が幸せに直結するわけではないにしても、
少なくとも不足によって起こる不幸を回避することは可能です。
今回の件をきっかけに、自己防衛と経済的自由早期実現のために、
資産形成の手を緩めてはいけないという思いをさらに強くしました。
何しろ当方の場合は勤務先に副業禁止規定がある上に、外で通用するスキルもありません。
つまり会社から放り出された時点で詰むわけですから、確実に路頭に迷うことになる。
資産が目標の規模に到達するまでは、
私の仕事に致命的な危機が訪れないことを願うばかりです 笑