Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

メーカーズマーク・レッドトップ

メーカーズマーク・レッドトップです。

ジャックダニエル・ブラックやジムビーム・ホワイトなどと並んで、
国内でもメジャーなアメリカン・ウイスキーの一つと言っていいでしょう。

今回取り上げるレギュラーボトル以外のラインナップとしては、
焦がしたフレンチオークの板をバーボン樽に沈めて熟成させる
インナースティーブ製法の「46」や樽出しのカスクストレングスが存在します。
その他の限定ボトルも度々リリースされていますし、
タンブラーなどのオマケが付いてくることも多いですね。

ブランドのシンボルでもある赤い封蝋は蒸留所のスタッフが
一つ一つ手作業でディップしていることで知られています。

このような封蝋でベッタリと覆われたボトルは"Slam Dunk"と呼ばれるようです。
日本の管理基準だと即アウトになりそうなものですが、
そのまま商品として出荷されて店頭に並ぶところが面白いです😁
私はこういった個体に出会ったことはまだありません 笑

この銘柄がその他のバーボンとの違いを説明する際によく語られるのが、
原材料に冬小麦をライ麦の代わりとして使用していることです。

コーン70%、冬小麦16%、モルト14%のマッシュビルをもとに作られるため、
ライ麦由来のピリピリした刺激は感じられません。
この独自のレシピは実際の飲みやすさに少なからず影響しているように思います。

口に含んだ瞬間に広がる蜂蜜のような濃厚な甘さと、
時間差で来る焦がしキャラメルに似た香ばしさが心地よく、
45度にしては割とスルスルと行けてしまう印象です(勿論チェイサーは必須)。
ストレートがキツイという方にはハイボールをオススメします。

蒸留所は現在サントリーの傘下となっており、
お酒を扱うお店なら大抵どこでも品ぞろえしています。

クラフトバーボンを名乗るウイスキーの中では、
比較的リーズナブルな価格で入手できますので、
バーボンを飲み始めて間もない方なども手に取ってみてはいかがでしょうか。