I.W.ハーパー・ゴールドメダルです。
かつては様々なヴァリエーションが存在していましたが、
いずれも終売となり現在一般に入手可能なボトルは
こちらのノンエイジのゴールドメダルのみとなっています。
輸入業者が麒麟麦酒からディアジオジャパンに引き継がれた際に
ボトルがトップ画像の見た目に変更されましたが、
近頃、再びデザインのリニューアルが発表されました。
こちらが新ボトルですが、ゴールドの面積が減っています😅
先日酒屋で実物を見た際にはまだ少し違和感がありましたが、
時間の経過とともに見慣れてくるのではないかと思います。
またハーパーは次元大介が愛したバーボンであり、
麒麟時代には正式なコラボ企画も展開されました。
ゴールドメダルはスッキリ系バーボンの代表格として知られ、
そのライトな味わいの実現にはコーンの比率が86%という
マッシュビルが深く関係しているとみられます。
他社の同等品に比べて引き立った甘さ、
清涼感も感じられるテイストはこれはこれで個性と言えるでしょう。
ボディは軽めながら薄いわけでもなく、飲みごたえもしっかりあります。
飲み方としてはウイスキー1:ソーダ4で作るハーパーソーダが有名ですね。
炭酸の刺激の後にふわっと追いかけてくる穀物の旨味が心地よく、
他のバーボンで作るハイボールよりも苦味が少なく飲みやすい。
味の濃い料理と一緒に楽しむと、より美味しくいただけます。