Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

iDeCoの損益率が100%を突破

SBIベネフィットシステムズで運用している、
iDeCoの損益率が100%を突破しました。

2018年にオリジナルプランで拠出を開始し、
当初は「iFree NYダウ・インデックス」で運用していましたが、
途中でセレクトプランへ切り替えを行い、
現在は「eMAXIS Slim S&P500(米国株式)」に全額突っ込んでいます。

既に損益率が100%を突破した投資信託は他にも保有していますが、
それらは積立を止めてからある程度時間が経ったものばかりで、
今も積立を続けている商品で100%に到達したのは実はこれが最初です。

これまでの成績を振り返ると、株式100%での運用は大正解でした。

しかし、具体的な効果が見え始めるまではそれなりの時間を要するので、
「投資を始めるなら早い方が良い」説を改めて実感するところです。

国民年金基金連合会等への手数料が発生することや、60歳まで資金拘束を受けること、
そして運用時の利益は非課税でも解約の際に税金がかかる点などが、
NISAと比較して人気がない理由になっていると推察していますが、
節税効果等を考慮すると老後の資産づくりには適した制度だと思います。

スリム米国株式に20年以上投資をしていれば、
結構なリターンを期待できることを公式のシミュレーション結果で知りましたので、
出口で課税されても、現金を預金口座に置いておくよりはマシだと考えています。

先日、高齢者の定義の引き上げが提言され各方面からも批判が相次いだようですが、
iDeCo上限額引き上げ検討の件も、この流れを受けての話だとすれば合点が行きます。

実際のところ、もう取り繕えないところまで来ていると思いますが、
ここで「年金はもう払えません!🤪働いてください!😝」と言ったら最後、
政治生命がたちまち危険に晒されることになるので、
それは口が裂けても言えないのでしょう😅

私もウェルビーイングとか詭弁にしか聞こえませんが、
政府に対して個別に文句を言ったところで、どうにもならんしね。。。

まぁ自分の場合は公的年金を当てにできないという個人的な事情もあるので、
老後生活の基盤となりえるiDeCoについては今後も積極的に活用していくつもりです。