Seeking Calm Life

経済的自立を目指す福岡在住の独身男性によるつぶやきブログ

SPLGの売却を開始

ドル円が2カ月ぶりに160円台に乗ったということで、
為替市場に再びピリピリムードが漂っている中、
新NISA最短攻略に向けて本日、米国株ETFの一部売却を行いました。

売却したのはマネックス証券の特定口座で運用中の
SPLG(SPDR Portfolio S&P500 ETF)になります。
今後これを定期的に売って、得た資金を新NISAに充てていきます。

評価額にはボカシを入れておりますが、
私はSPLGに2020年から投資をしています。

昨年には経費率が0.02%に引き下げられ米国株ETFの中では最低水準となり、
また一株当たりの価格もVOOやIVVと比較しても手頃なことから、
近頃は個人投資家の間でも人気が高まっています。

今回は保有株のうち、37株を$64.09で売却。
月末になってしまったのは、今月はSPLGが分配金を出す月であり、
その権利確定日を待つ必要があったからです。

分配金は前年同期と比べて増配でした。
受け取れるものは受け取っておかないと勿体ないですからね😁

円ベースでの損益率があと少しで100%に達するところだったので、
それを見届けてから売却したいとも思っていましたが、
あまり時間的な余裕もなく、月が替わる前に売り注文を出しました。

去年から新NISAに備えてキャッシュ確保のため、
米国株への投資を中止していたにもかかわらず、
この6カ月の推移を見てみるとグラフの伸びが凄まじいです。

改めて米国株の好調ぶりと円安の影響の大きさが伺い知れますが、
現在もS&P500は最高値圏にありますので、
最初に売却するタイミングとしては適当だったかと思います。

ただ必要額を確保するにも円換算して、
税金や手数料などの諸費用も計算する必要があるので、
やっぱり外貨建て資産の管理は結構手間に感じます😓

一気に手放さない理由は、税負担が大きくなるのとその後の株価の成長への期待です。
段階的に売却することで資産寿命の延長を図ります。

とはいえ、生涯投資枠を最短で消化するまで残り4年半ありますし、
最低でも1回は大きな調整局面に巻き込まれるかもしれません。
特に今年はアメリカ大統領選挙を控えてますからボラティリティが激しくなりそう。
こればかりは運次第…果たして自分の判断が吉と出るか凶と出るか😅

それにしても、朝4時半に起きてリアルタイムで久々に取引しましたが緊張しました💦
よく株は買うよりも売るほうが難しいと言われますが、
1年前から計画していたことでも、発注寸前まで色んな思考が交錯しました。

単なる金融商品と言ってしまえばそれまでですが、
それでもこの4年半、自分と苦楽を共にしたともいえる存在ですからね😊

ただ、これもそのうち慣れていくことでしょう。
とりあえず今年はあと4回売却を予定しています。